Cisaraghiさんの映画レビュー・感想・評価

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ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

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まさに、Stop Making Sense的なことをやろうとしてるのだろうか、よくワカラン。よくワカランが、音楽的というより、デヴィッドバーン氏のverbalな創作活動とパフォーマンスが主体のように感>>続きを読む

ニューヨーク デイドリーム(1998年製作の映画)

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NYが舞台だというのに、金城武史上最もダサい金城武を見るとは思わなかった。このダサさがNo.1なのは間違いないと、未見作品があるにも関わらず断言してしまう。ケンジのこの痛々しいファッションと髪型は、か>>続きを読む

パラダイス!(1997年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

殺し屋の話に興味がないので、早く終わらないかなーとかなり焦れながら観ていたが、髪を切る前のあたりから少し興味が湧いてきて、髪を切ったら二人とも俄然別人のように可愛くなって生き生きとして若返り、そこから>>続きを読む

暗黒街/若き英雄(ヒーロー)伝説(1997年製作の映画)

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時代は1920年~30年代の上海、その時代に作られた映画かと思うような映像の質感。舞台は上海で実在の「挙師」馬永貞は山東人だけど、全編広東語のコテコテ香港アクションドラマだった。金城君のセリフは全部吹>>続きを読む

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

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恋するベーカリーからのジョン・クラシンスキー繋がりでクワイエット・プレイス2。2では監督脚本を一人でこなしているクラシンスキーだけど、今回俳優としての出番はあまりなかった。前作の結末は完全に忘れていて>>続きを読む

恋するベーカリー(2009年製作の映画)

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お仕事系映画・パン屋さんの話だと思って期待して観たのに、パン大して関係なかった。それに、チョコレートクロワッサンより、普通のクロワッサンの方が好き。
 アレックボールドウィンの、登場しただけで結末の予
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FLEE フリー(2021年製作の映画)

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今も昔も、なぜにロシアおそロシア。「密入国業者はサイコパス」 。あっさりした人物画と実写映像を幾分単純化したような背景画とアニメならではの表現とで見易いが、そこに挿し挟まれる実写ニュース映像が現実味を>>続きを読む

しあわせはどこにある(2014年製作の映画)

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イギリスから三大陸に飛び、道中や行った先々で何だかんだ起こるので飽きずに観ることは出来た。次々登場する俳優陣が豪華。

フランスの作家の書いた本が原作らしく、この他にヘクターが主人公の続編が4編あるら
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ジュブナイル(2000年製作の映画)

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『リターナー』がよかったし、杏ちゃんも出てるし期待して観に行ったけれど、合わない要素が多すぎてダメだった…。映像は非常に綺麗だったし、CGも多分この時代にしてはすごかったのだろうと思う。四半世紀近く前>>続きを読む

ミラクル・ニール!(2015年製作の映画)

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不真面目でくだらなくて笑った。デニス、そうだったのか!やっぱ芸達者。ソーセージのところ、ひやひやしたなー。ヤバい男が○になるのすごくいい。そういう刑罰があればいいのに。原題はAbsolutely An>>続きを読む

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

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カウリスマキ映画の常連カティ・オウティネンさん、この時25歳!レニングラード・カウボーイズのマネージャーも35歳、カウリスマキ自身も、後から入った同僚メラルティンもまだ29とか30とか。若いなあ。でも>>続きを読む

シルヴィ〜恋のメロディ〜(2020年製作の映画)

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メインビジュアルと邦題から、テッサ・トンプソン主演、お洒落でクラシックな雰囲気のストレートな恋愛ドラマ+音楽、という情報をキャッチして観てみた。「恋のメロディ」を付け足したことでB級っぽくなってしまっ>>続きを読む

黒いオルフェ(1959年製作の映画)

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考えたらほぼ好きなところしかないかもしれない。音楽、歌詞、映像、キャスト、衣装、ダンス、ロケーション、美術、神話を元にしたストーリー。1959年のブラジルを舞台にした映画だが、監督はフランス人。ダンス>>続きを読む

ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

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珍しいブータン映画ということでかなり前からクリップはしていたが、何となく話の筋書きが読めそうな気がして放置していたのをやっと試聴。

ナメていた…。首都ティンプーから赴任する学校まで、同じ国内なのに8
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ダウンタウン・シャドー(1997年製作の映画)

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香港版ミッションインポッシブルと言われているらしい本作。ミッションインポッシブルがどんなだったかもはやよく思い出せないが、スパイ映画としては何がどうなっているのか話がよくわからず(いつもそう)、5人の>>続きを読む

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

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映画ばかり観ないで、もっと本を読むべきだろうか?と思える、本についての映画だった。イタリアの子供も、私が子供の頃読んできたような定番的世界文学を読んで大人になったらしいと知れたのがよかった。『星の王子>>続きを読む

金城武の ピックアップ・アーティスト(1996年製作の映画)

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中国語の題名は『泡姫専科』。何となく美しげな語感、と思ったら、泡姫というのはナンパのことらしい。ピックアップアーティストとは、要するにナンパの名人という意味ですな。その言葉からもわかるように、じっつに>>続きを読む

冒険王(1996年製作の映画)

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インディージョーンズ×カンフー。画質が酷く、ボヤけていて色も悪く、ジェットリーも金城君も多分チャーリーヤンも吹替えでアニメみたいな声だし、これまで観た金城武出演作の中ではワースト。二人のドラァグクイー>>続きを読む

傷だらけの男たち(2006年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

名前がポンしか覚えられず、誰が誰だかわからなかった…よって、話の途中経過もよくわかっていないが、さすがに結末はわかった。トニーレオンの夫婦、救いがなくて気持ちが落ちた…。終始実際に酔っ払って演技してい>>続きを読む

K-20 (TWENTY) 怪人二十面相・伝(2008年製作の映画)

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小中学生の時に観たらきっともっと楽しかっただろうと思う、ジュブナイルな娯楽映画。松たか子さんの、そこまでやるか!というお嬢様コメディエンヌっぷりがとっても楽しく、その上とってもお美しい。(「無礼者!」>>続きを読む

SING/シング: Thriller(2024年製作の映画)

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イルミネーション色の不朽の名作スリラー。あの有名な振り付けを小っこい足で踊ってるのすんごくカワイイ。みんなの歌もイイゾ!

世界の涯てに(1996年製作の映画)

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こんな香港もあるんだ的な、この時代の香港があちこち切り取られている映像は貴重な感じでよかった。畑の向こうの方にローカルな電車が走ってたりして、あんなの初めて見た。このケリーチャンの、1950~60年代>>続きを読む

シュリ デジタル・リマスター(1999年製作の映画)

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2016年に観た時はそれほどでもなかったのに、朝鮮半島の歴史について、特に朝鮮戦争について前より少しは理解が深まったせいか、時世のせいか、刺さった刺さった。全然覚えてなかったチェミンシク、今やすっかり>>続きを読む

ボトムス ~最底で最強?な私たち~(2023年製作の映画)

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レズビアン映画って、なんとなくシリアスでドラマチックで重いという先入観があって、正直敬遠してたところがあるけれど、おバカなレズビアン映画もあるんだと発見した。百合などという花の名前で呼ぶにはまるでふさ>>続きを読む

夜の外側 イタリアを震撼させた55日間/夜のロケーション(2022年製作の映画)

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昼食を挟んで340分を一気見。不覚にも、というか、予想通りというか、前半すっかり寝てしまったので見逃している部分がかなりありそう。最も印象に残ったのは、神父の仕事って大変だ、ここに至って一体何が言える>>続きを読む

スペーストラベラーズ(2000年製作の映画)

1.0

端正な美形3人トリオが珍しい。主役にクレジットされてるけど、金城君の映画という感じはしない。安藤政信さんがいい俳優だと知れたのが収穫。深津絵里さんの可愛らしさが、約四半世紀前という時代を感じさせる。こ>>続きを読む

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

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和久井映見さんが立派なおばちゃんになって、楽しそうに演じていらしたのがとてもよかった。(奥底に関西人の血が眠ってるって、ホントですか?)

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

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久しぶりに4Kレストア版で再見。21歳の金城クンはカワイかったけれど、依然としてこの映画の真打ちは、圧倒的にフェイ·ウォンとトニー·レオンだった。そして、「夢のカリフォルニア」と「夢中人」と「 Wha>>続きを読む

Returner リターナー(2002年製作の映画)

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めっちゃいい映画じゃない、これ?今までに観た平成以降の実写版邦画の中で一番くらい好きかも(数えたら40本ほどしか観ていないけど)。この時、鈴木杏ちゃん14歳だったとは!ボーイソプラノの声とジャック·ワ>>続きを読む

ラベンダー(2000年製作の映画)

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「薫衣草」と書いてラベンダーだそうだ。ケリーチャンと金城クンの、全編広東語映画!金城クンがここまでフルに広東語を広東語らしく話している映画は初めて観たかも。

クールビューティー・ケリーチャンと、弟キ
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ムイト・プラゼール(2020年製作の映画)

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ムイトプラゼールmuito prazerは、直訳するととても嬉しいです、という意味らしいが、ポルトガル語で「はじめまして」に当たる言葉だそうだ。

親の都合でブラジルから来て、日本に住むことになった子
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マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

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ン十年ぶりで観て、よく出来た脚本!と大いに感心した。原作はバーナード・ショーの戯曲『ピグマリオン』だと知って納得。ヒギンズのミソジニーと傲慢さは論外だけれども、彼の暴言暴走をいちいち諌めたり叱ったりし>>続きを読む

ウィンター・ソング(2005年製作の映画)

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洋楽的メロディーに中国語を乗せて歌い踊る、珍しい華洋折衷ミュージカル。中国語以外は欧米風で、どことなくLaLaランドっぽいのは曲のせい or 話のせい?

香港映画なのにウィンター?と思ったら追憶の舞
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Sweet Rain 死神の精度(2007年製作の映画)

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お金のかかった大作や佳作ばかり観た後のこの映画なので、伊坂幸太郎作品に思い入れがない当方としては、映像のチープさが目についてツラ…。金城クンの関口知宏みたいな髪型もブッキーみたいなショートも、当時日本>>続きを読む

ウォーロード/男たちの誓い(2008年製作の映画)

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太平天国の乱で、14年間に第二次世界大戦の死者総数に近い7,000万人の死者を出したって、一体何?本当なのか?から始まって、太平天国の乱、聞いたことはあるけど何だったっけ?と思いつつ視聴。香港映画『ブ>>続きを読む

The Crossing -ザ・クロッシング- PartⅡ(2015年製作の映画)

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後半、まさかの○イ○ニッ○展開。こんな話だとは知らなかった。実際にあったのですね、こんな事故が。

チャンツィイーの一途さと逞しさと機動力に感動!しかも、『初恋がきた道』の時と少しも変わらないように見
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