ウィショウスキー

追憶と、踊りながらのウィショウスキーのレビュー・感想・評価

追憶と、踊りながら(2014年製作の映画)
4.0
“たとえ寂しくても
忘れないでいたい”


大切な息子を失った母親も、
大切な恋人を失ったその恋人も、
同じ人を大事に思っていたけれど
それを互いに理解することは
難しいなと。ましてや言葉が全く
通じなければ。


主人公の儚げな表情とか
鼻をつまむ癖とか、
全てが悲しげで切なかった。


主人公の恋人が、主人公の足
を自分の胸に当てて震えてるのわかる?
ってやるシーンが特に消えちゃいそう
なくらい儚くて、でも印象的。


追憶と踊りながら、
忘れないように。