こりゃあ、また、酷い映画を見てしまった!
ジャケ写で勝手に父子のほのぼのとした感動ストーリーと思いきや、冒頭から最後まで、執拗なまでに殴る、蹴るの暴力描写が続くという、一番嫌いなタイプの映画。
ストーリーもしっちゃかめっちゃか。鬼畜のような父親が、自分の腎臓を取られた途端、何故か、急に息子思いになってしまったり、複数の登場人物の物語が全く噛み合っていないという・・。
自身の脚本を自らが監督してしまうと、得てしてこういう自己満足にしか過ぎない作品が作られがち。良い俳優がチラホラ出ているだけに勿体ない。