パトリシア・ハイスミス原作のサスペンス。ちょっと太陽がいっぱいぽい。1960年代のギリシャ、アテネとクレタ島が舞台でちょっと旅行気分。
アテネで観光ガイドをするアメリカ人青年ライダルは、観光客をカモに小銭を稼いでいた。
旅行中の裕福なアメリカ人夫妻チェスターとコレット知り合ったライダルは、徐々に彼らの事件に巻き込まれて行く…
ヴィゴ・モーテンセンがいつも白いスーツでダンディ。グリーンブックほどオッサンになる前で渋い。まさかの年の差婚でキルスティン・ダンストが若い嫁。
画面がスタイリッシュでおしゃれなんだけど、暑いギリシャの土地でエアコンのないバス旅、水も食べ物もないのに、スーツのチェスターとサンダルのコレットが汗ひとつかかず歩き回ってるのが、リアリティないなあ(^-^;
ちっこいアタッシュケースのどこに、シワひとつないスーツの着替えや嫁のドレスが入ってるの?w
巻き込まれて行く系の事件も、淡々としていていつ盛り上がるのかなーと思ってるうちに終わった( ̄▽ ̄)
ギリシャに行った時に利用したオリンピックエアーのカウンターがちょっと懐かしかった。