Nana

ギリシャに消えた嘘のNanaのレビュー・感想・評価

ギリシャに消えた嘘(2014年製作の映画)
3.1
パトリシア・ハイスミス原作のサスペンス。ちょっと太陽がいっぱいぽい。1960年代のギリシャ、アテネとクレタ島が舞台でちょっと旅行気分。

アテネで観光ガイドをするアメリカ人青年ライダルは、観光客をカモに小銭を稼いでいた。
旅行中の裕福なアメリカ人夫妻チェスターとコレット知り合ったライダルは、徐々に彼らの事件に巻き込まれて行く…

ヴィゴ・モーテンセンがいつも白いスーツでダンディ。グリーンブックほどオッサンになる前で渋い。まさかの年の差婚でキルスティン・ダンストが若い嫁。

画面がスタイリッシュでおしゃれなんだけど、暑いギリシャの土地でエアコンのないバス旅、水も食べ物もないのに、スーツのチェスターとサンダルのコレットが汗ひとつかかず歩き回ってるのが、リアリティないなあ(^-^;
ちっこいアタッシュケースのどこに、シワひとつないスーツの着替えや嫁のドレスが入ってるの?w

巻き込まれて行く系の事件も、淡々としていていつ盛り上がるのかなーと思ってるうちに終わった( ̄▽ ̄)

ギリシャに行った時に利用したオリンピックエアーのカウンターがちょっと懐かしかった。
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