これは良い。
この短編自体が1作目の『Let it go』の一節「The cold never bothered me anyway 」への回答になっています。
この作中ではエルサが風邪をひきます(英語でcatch a cold)。エルサはずっと大丈夫だと言いますが最後には自分が風邪であること(coldであること)を認めます。
1作目では寒さが孤独の象徴として描かれ『Let it go』はエルサが孤独で構わないと開き直った歌です。
それを踏まえて自分がcoldだと認めるのは自分の寂しさを認めることになります。
もう一人じゃない。それがよく分かる作りになっています。
それを抜きにしても曲は絶好調だし、ギャグは冴えてるし、キャラは可愛いしで1作目よりこっちで本領を発揮した感じがあります。