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ダーク・ハーツ 紅く濡れた裸婦のtheocatsのレビュー・感想・評価

2.7
バイオレンスはうんざりだが美術題材に興味

やっぱり米国映画はこうなっちゃうのね・・というバイオレンスな展開にはうんざりと諦めの境地だったが、そこにアートの要素が絡まるだけで個人的には俄然興味が掻き立てられる。

そのうんざりしたバイオレンスこそが画家の狂気的な芸術家魂を呼び覚ましたのであれば、それも有りか?なんて思えてこないこともない。もちろんそんな作品は部屋に飾りたいなんて絶対思わないがね。
例えば動物の剥製は鼻を近づけると嫌な腐敗臭が漂う場合があり実に不快不愉快なものだから。。。

映画的に特別優れているとかはなかったけれど、そこそこの好奇心は満たせたので悪いということはなかった。
2.7の三ツ星

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