このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃ面白かったすごい
弛緩と緊張の塩梅がすごくよかった 基本的にただようゆるさが好きだ
スタローンとヨンドゥのひとクリフハンガーで共演してたのおいしすぎる
ヨンドゥ途中からめちゃくちゃ推してたのにつらい ヨンドゥ…泣いた
1作目からヨンドゥ爪が甘いやつなのかそれともクイル寄りなのかどっちなんだ…という余白を残しておいてからのこれだからほんとにヨンドゥお前よお…となった
そしてフィンと矢?のやつ強すぎて笑った
そうだよなヨンドゥ船長やってたんだもんなという説得力がすごい
メリーポピンズみたいだ…のくだりもすごく好きだ
クイルが出してくる地球の文化ってきっとクイルの中に残ってた大事な記憶が多くて、メリーポピンズもクイルの中で昔見た映画で良い思い出があったんじゃないかなと思うあの表情観ると
そして降りてきたヨンドゥにクイルが「メリーポピンズみたいだ…」って言ってヨンドゥが「いい男か?」って聞くのも異星人ならではの返しで楽しいしそれに対して肯定するのも良い、そしてヨンドゥが「俺はメリーポピンズだ!!!!」って言うのもいいよなあかわいい…
それを考えると代理船長のティザーフェイスの自意識のいじりで笑ってしまう
ブスとか醜いとかいうネタはあまり好きじゃないけどこの映画はそういうのじゃないというか、まあこのキャラだったら言うよな…みたいなのと星間の文化の違いが表現されてるんだな…みたいなそこ無視したらまあこいつらこんなんじゃないよな…みたいなのがあるのでまだ飲み込めた
そしてグルート可愛いかったおっきくなったね…
ヨンドゥとロケットの監禁からの脱出でグルートの不安さ表現しておいて最後の大事なシーンで持ってくるやつハラハラさせるのめちゃくちゃうまいな…となったかわいい
シールあるか?!のやりとりも好きだ
最後の反抗期グループとピーターのやりとり親子でヨンドゥ…となった
話やエピソードを地道に堅実に積み重ねてきて最後爆発させるのがすごい
乳首で宇宙スーツ着たくないとかいうのも最後の宇宙スーツが足りない!にそこ繋がるのか…となって前振りがすごすぎる
女は港、男は船とか言うクソボケた古い価値観の父親像を物理的に破壊して家族や父親を自分で選んで関係構築していくのがすごく良かった
その選んだものが完璧であったり素晴らしかったり理想であったりしなくても自分でそうだ!って認められるってのがよい
感動のご対面かと思いきや違和感のじわじわとした抱かせ方がすごくよい
そしてルーサーのひとでてきてテンションあがったもしかして活躍するのか
面白かったすごく好きだ!これであとアベンジャーズ観たら3観に行ける!