marvelの現在までの映画では最も好きな映画です。ジェームズガン監督の降板は本当に残念です…
まずオープニングが本当に最高でした。曲に合わせてグルートが踊り世界のどっかで破茶滅茶やってるのが視覚的にとても上手な導入に見えました。そしてその後の宇宙船チェイスシーンはゾヴリン？の人々といいその戦闘形態といい遊び心満点で楽しかったです！
今回はユーモアの部分でかなり個人的にハマっていました笑笑 ドラッグスが面白かったです笑笑
そしてロケットも最高に好きでしたね。今回はロケットがかなりメインでクイルとクロスでヨンドゥとともに描かれていましたね。
ヨンドゥに関しては今作でやっと納得がいきました。というのも1でクイルがもう裏切らないから宝を山分けしようぜ〜って中盤くらいで言うんですけど、一度裏切っておいてそんなの通じるわけないでしょってすごい思っていました。なのにヨンドゥは、あっさりオッケーって言ってて、は？ってバカなの？ってなってました。だけど今作で裏切られることをどこか望んでるかのような部分があったというのがわかり感動いたしました笑笑
マンティス？でしたっけ笑笑 また変なの出てきたと思って見ていたんですがこれが今作の最高の小道具でしたね！普通キャラクターが自分の思っていることを自分で説明することほどダサくて違和感のあることはないですが、マンティスという感情を読み取れるキャラを設定することでキャラクターの心情を視聴者に伝え、そのために声に出して説明しても違和感のない良い媒介的な効果を発揮していたと思います。ドラッグスが少し遠くを微笑みながら見ているその肩を触って感情を読み取ったマンティスが泣きながら悲しい悲しいっていうシーンはこの映画のベストシーンだと思っています。いつもアホみたいなことやってアホみたいなこと言ってるドラッグスが外に出さない深い悲しみを抱えているのが一発で実感できるシーンでした。
不満点は最後のクイルの謎の力ですね。そういえばできるってカートラッセルに言われてたなって思いましたけどそれならゾヴリン星人攻めてきたときにはよやれやと思ってしまいました。すこしガーディアンズっぽい感じではない戦い方でしたね〜。ただパックマンはちゃんと伏線ありましたし笑わせてもらいましたが笑笑
ヨンドゥの死は綺麗に描いてました。marvelは死の描き方が本当に上手いです。なんちゃらのホルンとかなんとかはスタローンのセリフで伏線張られてましたね〜。ファンタジー単語で何にも説明ないのでイメージ付かずにすぐ忘れてしまうようなセリフなんですがそれをスタローンに言わせることでちょうどいいアンカーになっていましたね〜やっぱこの映画すごいです笑笑
