KEI

仮面ライダー1号のKEIのレビュー・感想・評価

仮面ライダー1号(2016年製作の映画)
4.5
藤岡弘、の「ごちそうさまでした」から始まる仮面ライダー45周年記念作品。この作品に出てくる本郷猛は本郷猛ではなく藤岡弘、。JKから呼び捨てにされビンタされる、座禅を組む、命の授業をする、3回分の誕生日を笑顔で祝う(最近の娘たちとのバラエティ出演時のような優しい表情)、工事現場でバイト、山にこもる、藤岡弘、じゃないと成立しないヤバすぎる展開、全体的にヤバい。
この作品の功労者は『オールライダー対大ショッカー』以来久々に大杉漣が演じた地獄大使。復活当初は組織のボスとして振る舞うが、部下の裏切りにあい、仲間も死に一人に。熱い展開で戦いに加わる。ちゃんと見せ場がありますが、宿命に囚われた男の哀しさを感じました。

猛と地獄大使が強烈過ぎて気付かなかったけど、阿部力、演技にかなり難あり。
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