このレビューはネタバレを含みます
※私としては珍しく長い!上にまとまりがない!
印象に残る映画だった。
先日の小林麻央さんの訃報も重なり…。とても切なかった。
女友達のありがたみ。
乳ガンは、女性にとってとても残酷な病と感じたこと。
とはいえ、悲しいだけのストーリーではなく、あたたかなものも残る作品。
自分が辛いとき。大切な人の存在がよりわかる気がした。
復帰した際に、自分の成果をこれ見よがしに報告をしライバル視しかできない、若い女性同僚の視点の狭さにがっかりした。
とはいえ、病気だからといって同情するでもなく、いまだライバル視されることを誇りと感じることができるかも?捉え方のバリエーションは多い方がいいなと感じるシーンだった。
旦那同士の“俺たちが寝たほうが話は早いかも…”『その言葉をまってたよ』と言い笑いあうシーン!とても洋画らしくてすき!
他にも好きなシーンがたくさん。
ホスピスにて、ヒールの高~いものをプレゼントするとか。
スーツケースに息子が入るところ。
出産シーンをフェイスタイムで夫の仕事仲間も見るとか。
女性としてみられることを意識高く生きてきた女性が乳ガンになるなんてなんとも本当に皮肉な出来事だなぁ。
生きよう。検診へいこう。
大切な人を大事に、自分を大事にして生きよう。