友情は必ずしもキレイに終わるとは限らないモノ、またそれを築いていくプロセスも美しいモノとは限らない。だけどいざ振り返ってみると、それは素晴らしくかけがえのないモノになっている。
…とまあ、綺麗事に聞こえるかもしれないことを羅列し、また鑑賞を終えて3ヶ月ほど経った今だが、その内容を思い出せるほどインパクトのあるシーンが多かった。またどこを思い出しても、この2人の絡みが必ず伴ってくる。
わたしには全てを受け入れられて、受け入れてもらえる友達がいないから、とてもこの2人が羨ましい。
しかしむしろ、この2人のようにお互いの全てを知り、網羅している友情は限りなく少ないのかもしれない。