あちゃん

パレードへようこそのあちゃんのレビュー・感想・評価

パレードへようこそ(2014年製作の映画)
3.9

炭坑閉鎖案が発表され
ストライキが続く1984年のイギリス
ロンドンに住む同性愛者の青年は
政府という「共通の敵」を持つ
炭坑労働者のために仲間と募金を開始
活動を通して彼らと友情を育んでいく


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炭坑労働者のストライキ集団と
ゲイの権利を訴える集団。
この2組は思想は違うが敵は一緒。
ゲイのマークは
炭坑労働者とその家族のために
募金運動をする会を作る。

しかしそのお金を送ろうと炭坑労働組合に
連絡するも切られてしまう……
そこで炭坑に直接連絡をし
ダイという代表者と出会う。



偏見の無かったダイはゲイバーで
ゲイたちに向かって言った

一一 皆がくれたのはお金ではなく友情です

ここから炭鉱夫とゲイ達の
付き合いが始まります。








このころゲイ達は変態と罵られていた

最初は偏見があった町民達だったが
興味本位でゲイたちにあれこれ質問をし
徐々に心を開いていきます

どこに行っても殴られバカにされ
罵倒されていたゲイたちは
炭鉱夫達の優しさに心を撃たれ
もっと募金を増やそうと計画します

それでもやっぱり差別心を持つ人はいて…



お金も食料もなくて困ってる時に
助けてくれるのがゲイだとダメなの?

それぞれがそれぞれの思いを抱えながらも
助け合いの精神を持って行ってるのに
なんでそれを差別されないといけないの…

ゲイが集めたお金は汚いのか!?
ゲイに関わるとAIDSになるのか!?
憤りを感じた。。









ラストのパレードはあんなもん泣く

全世界の全ての人がこーなれば
LGBTQで苦しむ人達は居なくなるのにね

偏見で関わらないのではなく
関わってみないと分からないことだってある
(犯罪者.元犯罪者には関わりたくないが)