人間って世の中こんなにたくさんいて、そのことに理由をつけるとすれば、優しさを分け合って助け合うためなのかな、って思っている。
手を取り合って、優しさを、勇気を分け合う話。そのことがなんか嬉しくて、純粋にたくさん泣いた。
高校生の頃、初めてまともに外国の人と交流をした。はじめは外国人の顔！全然日本語じゃない言葉！！って思っていたけど、話すと違う言葉で喋った感覚がしなくて、同じ内容を共有して、同じことに同じように笑えた。私たちは見た目や言語が違うだけで、全然同じ人間で変わらないんだ！って分かることができた。初めての気付きで、すごく嬉しかった。
ガチガチの炭鉱一本でやってきた村。村の文化として「LGBT」なんてって偏見を持っていた人々が実際に彼らと交流するうちに、別にそこのポイントが違うだけで、同じようにダンスを楽しめてたすけあうことができるんだって分かっていく喜びが、私も嬉しくなった。
あと、下ネタに大喜びするおばちゃんサイコー。
合唱をするところ、最後のパレードのシーン、宝物にしたいくらい大切。
