すたんぐ

ポイントブランク 標的にされた男のすたんぐのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

カネのために人を殺すような人間が、罪をなすりつけるために雇った男のお兄さんが超強い傭兵だったという映画。武術監督が『サスペクト/哀しき容疑者』と『コンフィデンシャル/共助』のオ・セヨンということで観ました。事件を揉み消そうとするキャラがやりたい放題なのが気になるところではあるけど、リュ・スンリョンの演技とアクションが良いので楽しめました。特に手錠をかけられてる状態でのアクションやヤクザの事務所に乗り込んでいくシーンなどが良い。フランスの『この愛のために撃て』のリメイクということもあり、シナリオがちょっとだけややこしいのですが、ざっくり言うと「ナメていた相手がとんでもなく強いやつだった」系統のアクション映画かと。リュ・スンリョンといえば今年の『エクストリーム・ジョブ』が良かったので、劇中で「チキンの店をやりたかったのに・・」と言われて「やろう」というシーンでクスッときてしまった。本当は笑うシーンじゃないのに・・
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