このレビューはネタバレを含みます
完全に佐藤健とにゃんこ目的で最初選んだ映画。でもお話に夢中になって結局よく見られませんでした。(タオルを巻いたキャベツは別。あれは反則...！)観られて良かった。小説も気になっていたけれどまだ読んでいません。
自分の周りの大切なものが自分の命の代わりに消えていったらどうしよう。出会えて良かった物、出会えて良かった人とか私は消えていくものとの別れでいっぱいいっぱいになってあんな風に自分の人生の最後には向き合えなさそうです。
終盤、冬の海辺でお母さんの言う「人間が猫を飼っているんじゃない。猫が人間のそばにいてくれるのよ。」という言葉が胸にすとんと落ちました。猫だけじゃなくて周りにあるもの全てがそうなんだろうなぁ。
「何か良い物語があって、語るべき相手がいる限り―人生は捨てたもんじゃない。」素敵な言葉ですよね。海の上のピアニストも観て友達やここで話そうと思います(*´`*)
