AIRI

おみおくりの作法のAIRIのレビュー・感想・評価

おみおくりの作法(2013年製作の映画)
3.7
亡くなった方と縁のある人々がお墓を囲んで死を悼むって、死を皆が意識するってことだし、その人の存在をもう一度考える機会になる。その日はその人のことをみんなで話して懐かしむ。この時間がいかに重要なことか。人は決して1人ではないし、たとえどんな形でも意味のない死なんてない。火葬1つで片付けていい死などない。こうゆう仕事を知れたことは本当に人生にプラスになった。最後のシーンは悲しいけれど、不思議と幸福感で包まれ神々しく感じられる。印象的なラストでした。
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