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地上の星たちのすのレビュー・感想・評価

地上の星たち(2007年製作の映画)
4.5
落ち着きがなくて読み書きが苦手なイシャーン。一度は人生に失望しかけたけど、半ば無理矢理入れられた寄宿学校での先生との出会いで自分らしさを開花させていく。

監督兼主演のアーミルカーンはもちろん最高なのだけど、イシャーン役の子がすごい!前半は特に、小学校にこんな子いたなあと思うくらいリアルで、素かな?と思った。
真ん中くらいで先生が出てくるまで、イシャーンが泣いたりぶたれたり、どんどん自尊心が傷ついて、観てて辛かった…
でもその分、自分の才能に気付いたハッピーエンドが際立ってた!

イシャーンは失読症と分かり、障害児学級の子どもたちも出てくるけど「障害者を尊重しよう」みたいな偽善的なことではなくて、あくまでも「子どもたちは1人1人特別なんだ」っていうメッセージが伝わってきた。2年後のThree Idiotsにも繋がるメッセージ。
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