ピノ

地上の星たちのピノのレビュー・感想・評価

地上の星たち(2007年製作の映画)
4.2
2024年初映画!
アーミルカーンが出演そして監督ということで視聴。
ストーリーも面白く、音楽も素晴らしく3時間弱もあっという間に過ぎ、見入ってしまった。

私も昔難読症だったので主人公が陥った状況にかなり共感した。目に見えるものだけを見て、見えないものを見ようとしない大人たちが鮮明に描かれていた。
主人公の苦しみが、家族や周囲の人に理解されないシーンは個人的に辛かった。
けど、その孤独のシーンがあるからこそ、ニクンブ先生との出会いや対話が心に刺さった。

困難を乗り越えた人は、過去の自分と同じ境遇にいる人を救うことができるというのもこの映画のメッセージだと思った。
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