文字を文字として認識出来ない
そんな人がいるっていうことを知らないと
どうなる???
この子は勉強する気がない
この子はやる気がない
と認識されてしまう
一生懸命やっても自分ではどうにもならないことを理解されず
やる気がない、ダメな子だと怒られる。。
負のスパイラルの中で
とうとう学校を変え、寄宿学校へ転校させられたイシャーンくん。
家族と離れてしまうことを家族から捨てられる事と思ってしまうイシャーンくん。
彼の書いた絵(本)が切なすぎる😢
そんな彼の想像力はものすごーーーく豊かでした☺️
テストの答えは間違えていても
それを導き出すためのあの空想上のストーリー
あれを説明したらオマケで点数、、
つけてくれ、、ないかぁーー。。笑
今の社会なら、こういう場合にどうするのか。
コンプラ的な意味合いでも、イシャーンくんの様に追い詰めてしまうことは少なくなっているのでは??とは思います。
ただ、古い因習の残る土地だと、いまだ難しいのかもしれないなぁとも。
教育者って
価値観とかも含めて
問われると思うんですよね。
子供を罵倒しまくり体罰しまくり学校のシーンが長すぎて
この先生たちとお父さん、いろいろどうなの??
ってなるんですよね。。
イシャーンくんも観ている方も
あの先生が登場するまでひたすら辛かった。
先生登場!!からがこの作品は素敵なのです。
ニクンブ先生は、本当の意味での先生だし
本当の意味での教育者だと思います。
結局さ、大人がやるべき根本って
子供の心を守ることだと思うんです。
インドの社会を考えたら、彼ら大人の意見もわかるけど
イシャーンくんみたいな子にはそっちとはまた違う才能があるのです。
頭の硬い大人が子供の柔らかさを押し潰すのは
すっぱりやめる時代だよ🙄