普通に良かったし、なによりもキャストから力入ってるなぁ〜と思う映画でした！
今考えても、少女漫画(少女…でいいのかな、女性漫画？)を実写化した映画で、多部未華子・綾野剛・菅田将暉・松坂桃李・木村文乃・中村倫也(ちょい役すぎ)・柄本佑(本当にちょい役)などなど…そんな端役でいいの？！って人が大勢。笑
多部未華子は可愛いし、綾野剛のダメ男っぷりも一周回って憎めないし、菅田将暉の当て馬感もらしいっちゃらしいし相当なイケメン、松坂桃李はオカマが意外と様になっててキーパーソンだし…そんなちょい役でいいの？っていう中村倫也に柄本佑に宮藤官九郎に…。
こういう日常切り取りましたって感じの映画は演技力がないと見てて辛いものがあるから、尚のことキャストが功を奏していたような気がします。
ジョージ朝倉原作なので、内容に関しては全く心配してなかったです。笑
良くも悪くも「漫画だなぁ」という感じ。
印象的なセリフも多いです。
目の前のことだけを信じていけたらいいのに〜って誰しもが思ってますよね。
溺れるナイフ然り、ジョージ朝倉原作映画に菅田将暉が出てるのって何かの縁なんですかね？
内容は「リアルな痴話喧嘩まとめてみました」っていう、タイトルそのまんまな内容なので薄いっちゃ薄いですけど、その薄さがたまらなく好きです。
キャストが満点レベルで最高の映画です。
