なかなか面白かった。題材のシンプルさや作品の短さの割には。ただそれだけかな。ラストのシーンは音楽の崇高な瞬間を分かりやすいダイナミックな味付けにしているところがある意味音楽のそれを汚してると捉えられても仕方がない気がする。何だろう演奏の凄みをどうだ！ほれ！それ！とカメラワークで見せてくる手法が気になった。それなら最後は引きの画でそのまま一部始終を定点で（ワンカットとは言わずとも）映して欲しかった。まあ素人考えなのでやってみたらそれはそれで微妙かもしれない（笑）
全然悪くないけど手放しの感動ほどでもない。それでも全体的にフレッチャーさんの演技は良かったし、シンバル直しちゃうとこはやっぱりわわわってなったよね。
それよりでかいピザ歩きながら食うなぁって思ったよね。
