話題の1作。
一流ジャズドラマーを目指す名門音楽大学院生が鬼教師にしごかれ成長していく話だ。
でもいわゆる青春映画と違う気がする。
ドラマというよりノンフィクションに近いところが良い。
私も音楽をやっていたのでよくわかるが、実際音楽というのはとてもシビアでジャズなんかは特にそうだ。
音楽を追求していく時には時に厳しさも必要。この鬼教師フィッチャー教授はその音楽の行き着く先を生徒に見せてやりたかったんだと思う。
映画として、この演奏シーンの数々は圧巻。特に最後のシーンなんかは忘れられないものになると思う。
なにかに真剣に取り組むことをしたいなと思わせてくれる映画でした！
