なんと言えばいいだろう、本当に凄まじい映画だった。
本当に言葉で上手く表せない。ただただ「凄いものを観た」という感情だけが湧いてくる、今まで経験したことのない映画体験でした。
ただ一つ、「狂気」だけはこれでもかと伝わってきました。主人公ニーマンが飛び込んだドラム演奏、そこにかけた「情熱」が次第に「狂気」へと変わっていった様子、それは交通事故に遭っても何事も無かったかのようにドラムを叩きに行った様子、ラストの9分間を観てもらうとよく分かると思います。
この「狂気」にどんどん引き込まれていきました。
細かいことは置いておいて、とにかく二人が奏でた圧巻の「狂気」のセッションをぜひご覧ください。107分が本当にあっという間です。
