Tの800さんの映画レビュー・感想・評価

Tの800

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デス・レース(2008年製作の映画)

4.0

例えるなら『マッドマックス』×『ワイルド・スピード』的なアツいバイオレンス・カーレース・バトルが超最高!
ステイサム兄貴も目眩がするほどカッコいい!

映る度にヘイトが溜まって仕方がなかったドブゲス所
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.6

微妙。CGや中盤のバイクアクション、終盤の銃撃戦→対人戦はかなり良かったけれど特に面白味のない会話シーンが多い上にアクションが少ないので全体的に火力不足な気がしてならない。惜しい一本。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.2

退屈な日常を変えたかったトラヴィス、そして彼のこれは「正義」だ、と信じてただ一人突き進んでいく姿に底知れぬ狂気を感じた。

トラヴィスが行った売春宿の襲撃と上院議員の暗殺未遂など、見方によって「善」と
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

5.0

過去鑑賞。
「午前十時の映画祭13」にて

もはや説明無用の「映画」の頂点。

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.4

初鑑賞。午前十時の映画祭14にて。

言わずもがな今作も超面白い...「聖杯」を巡ってナチスと死闘を交わすドタバタアドベンチャーと列車、ボート、飛行機、バイク、戦車の乗り物アクション、そしてハリソン・
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

4.3

初鑑賞。午前十時の映画祭14にて。

今回も面白い!冒頭からナイトクラブでの戦い→ハチャメチャカーチェイス、飛行機脱出、伝説的な楽しさのトロッコチェイスシーン、クライマックスの吊り橋アクションなど、前
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

4.5

初鑑賞。午前十時の映画祭14にて。

これぞアドベンチャー!と言わんばかりのワクワクとハラハラがたまらない!

罠だらけのダンジョンに魅力的なキャラクターたち、そしてジョン・ウィリアムズのあの名劇伴.
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キックボクサー(1989年製作の映画)

4.0

ヴァンダム版『ベスト・キッド』×『ロッキー4』!!

ヴァンダミングアクション、鍛え抜かれた肉体など若かりし頃の彼の全てがたまらなくカッコいい!!

ヴァンダムがヤシの木を蹴り倒す修行パートも大きな見
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マイル22(2018年製作の映画)

3.8

再鑑賞。初めて鑑賞した時は中々良かった記憶だったが今観ると別にそこまでだった。

終盤は結構良かったけどイコ・ウワイスの肉弾戦はカット割りが激しくてちょっと見づらいし話のオチもなぁ。

ただ硬派な銃撃
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.2

もの凄く新鮮な映画だった。

下手なジャンプスケア等がほぼ無いからこそこの映画の「怖さ」は本物。
よく言われているチンパンジーのシーンはトラウマ級。

初めはただ「何か」に蹂躙され怯えるだけだったヘイ
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コラテラル・ダメージ(2001年製作の映画)

4.0

過去作のようなシュワちゃん無双アクション路線ではなく、ポリティカル・サスペンス要素強めかつ硬派な「復讐」が中心の物語が良かった。

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.4

大傑作!!最高のミュージカルコメディと映画史に残るカーアクションの数々がたまらなく楽しい!!

この映画のジャンルは一応「ミュージカル・コメディ」なのだが序盤のショッピングモールやクライマックスのパト
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モータルコンバット(2021年製作の映画)

4.1

原作ゲームは未プレイです。

いろいろ雑でよく分からん部分も多々ありますがキレッキレでスプラッターなアクションの数々がたまらない!

そして特筆すべきはやはり真田広之!冒頭から全てを持っていきます!ホ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

まるで絵本の世界かのような雰囲気・世界観に魅了される100分間だった。

一つ一つのシーンの画作りが抜群に良い。
ウェス・アンダーソン監督恐るべし。

エンドロールも好き。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

この映画が与える影響は計り知れないだろう。
本作がとんでもない傑作であることに変わりないのだが、同時にとても「危険」な映画でもあると感じた。

洗練された映像や音楽面も素晴らしく是非ともいつも映画館で
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ヒッチャー(1986年製作の映画)

4.2

青年がある一人のヒッチハイカーを乗せてしまうことで始まる悪夢。

犯行動機といった人間的な部分がまるで感じ取れない不気味な殺人鬼に付け狙われるホラー・サスペンス、まるで夢かのように進行していく滅茶苦茶
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

4.4

目を見張る暴力描写が本当に凄まじいが、キレキレのアクション等のエンタメ要素もありビョン様vsチェ・ミンシクの血みどろの復讐合戦にどんどん惹き込まれてしまっていた。

手に刺さったドライバーの場面などキ
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運び屋(2018年製作の映画)

4.5

鑑賞前はあらすじからして重いストーリーを想像していましたが全然そんなことはなく、むしろコメディ・ハートフル寄りで凄く観易くて良かったです。

失っていた家族との絆を取り戻していくストーリーなど、イース
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.1

原作の『インファナル・アフェア』や類似作の『新しき世界』と大きく異なる点として、「バレたら終わり」の緊迫感がより強調されているのが良かった。

封筒の文字や屋上、更にはサツを見分けようとする二人組のマ
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

-

微妙だった。「衝撃のオチ」と結構言われていたので期待したら案外そこまで驚くようなオチでもなかった。
スコセッシ監督特有のやけに生々しい厭な暴力はやっぱり良かった。

いつかまた挑戦したい。

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.8

アマプラ配信終了間近だったので鑑賞。

テンポが良くて普通に面白い。ゴア描写もGood.
ただ大学生集団のボスみたいな奴がバカでアホでクズで早く死なねぇかな、ぐらい思った。
あっさりし過ぎてたからそい
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.3

今までに観たことがないタイプの映画だった。
 
もはや説明不要だが、コインで人を殺すか生かすか決めるような完全にヤバい殺し屋のアントン・シガーのキャラクターが悪役として完璧。ハビエル・バルデムの演技、
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.5

これぞ映画史に残る「名作」。

恥ずかしながら初鑑賞。カタルシス満載でエンタメとして100点の脚本に耳にしたことがない人はいないであろう劇伴、そしてありとあらゆる工夫が凝らされたサメ周りの描写。本当に
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ザ・レイド(2011年製作の映画)

4.6

とうとう自分も鑑賞...興奮と感動でしっかりした感想が浮かばない...

そこらのものとは比べ物にならないクオリティのアクションに圧倒されまくる怒涛の102分だった!!!

インドネシアの格闘技「シラ
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地獄の黙示録(1979年製作の映画)

4.3

圧倒的名作。
全編に渡ってベトナム戦争の「狂気」が滲み出ています。

この映画が「名作」と評される所以はとにかく序盤50分の大スペクタクルシーンに詰まっています。
おびただしい数のヘリ、流れ出す『ワル
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

4.0

原作未読。クサいセリフやツッコミどころ、下手なカーアクションなど粗を探せばキリがないがそれ以上に評価したい点も多い。

まず冒頭40分の掴みは本当にバッチリ。一気にこの世界観に没入できた。
そしてゾン
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.4

映画好きとして一度は観なければ、と思い遂に鑑賞。

今尚語り継がれる娯楽映画の頂点。

偉大も偉大な、正に「奇跡」の一本。

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

4.2

ジェイク・ギレンホールの鍛え抜かれた肉体とそこから繰り出される良質な格闘アクションがたまらない。

頭を空っぽにして楽しめる、丁度いい面白さのバイオレンス・アクションの良作。

間違いなく鑑賞後は筋ト
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.3

「圧巻」。ただただこれに尽きます。

劇場にて鑑賞。
本当に映像と音に圧倒されまくる映画体験でした。

自分が鑑賞したのはIMAXではなく通常上映でしたがそれでも音圧が凄過ぎてスクリーンがカタカタした
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.1

新たにSF映画史に残るであろう、壮大なるシリーズの壮大なる序章。

甘い人生(2005年製作の映画)

4.4

同監督の『悪魔を見た』の予習として鑑賞。

めちゃくちゃ良い。
完璧な殺し屋がたった一つの行動により命を追われる、というストーリーは『泣く男』に通ずるものがある。
というより、大筋がほぼ『泣く男』なの
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ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

4.0

欲を言えばもう少しアクションシーンとバイオレンスを見せてほしかったが、ドラマ等も含めて全体的に良質な出来だったので良し。

アクションシーンは特に中盤の主人公のナイフを使用した格闘戦や終盤の超ド派手銃
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.5

素晴らしいです。前作は社会派サスペンスが中心なのに対し、本作はその前作のサスペンス要素+男臭く渋いハードボイルド・ミリタリーアクションの要素が加わって最高です。
序盤の拉致シーンや中盤の輸送中の襲撃→
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.2

「理不尽な暴力」に主人公が楯突くも、屈する他ないという現実を無情に突き付けるのが良い。

全編に渡って劇伴やセリフが少なく、緊張感で包まれておりその中で本当に唐突に暴力シーンへ移ったりするので雰囲気が
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.1

人類史に残る名画を鑑賞。

映像、色彩、構図、照明、音楽...この映画を構成する技術や美術はとても1968年のものとは思えないクオリティ。
『スターウォーズ』に『インターステラー』、その他多くのSF映
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ロボコップ(1987年製作の映画)

4.2

アマプラにて鑑賞。
悪党たちをバタバタ倒していくロボコップが最高にかっこいい反面、殉職後も働かされるマーフィが不憫な気もする。

銃撃戦・爆破等のアクションは80年代特有の味があり見ていて爽快。
そし
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