このレビューはネタバレを含みます
職場の人に勧められたので観てみました。
吹替声優を確かめようと思ったら、「主人公がライブの前に事故で怪我をする」という情報を観てしまい、BLUE GIANTでジャズ映画デビューしている私にとってはめちゃくちゃ最悪な記憶がフラッシュバックし、最悪だあああああ！！！！！と思いました。
ただ、BLUE GIANT初見時、あの事故のことを全く知らずに観て以降の展開がまったく入ってこなかったので、まあ知れてよかったかな。という気持ちで鑑賞しました。
観終わってみたら、あの事故自体は起承転結の「転」ではなかったので、なんじゃーい！ってなりましたが……。
弟子に最悪な方法で発破をかけ、その発破にまんまと乗ってしまう弟子の関係性、なんかもう最悪な場所で才能と求めてるものが噛み合っちゃってて、ああもう、あなた方2人だけの世界でやっといてください……って思いました。こんな関係性もあるんだな。でも、2人だけの世界って感じがして、よかった。
血がいっぱい出るから、息を止めながら観てました。ホラーって言われてる意味がわかる。
