ペッパー軍曹

セッションのペッパー軍曹のレビュー・感想・評価

セッション(2014年製作の映画)
3.6
ビッグになりたいニーマンと鬼軍曹のようなフレッチャー先生の意地とプライドと狂気のぶつかり合いを鑑賞する映画。
特に音楽に造詣が深くないのでニーマンのドラムの何が悪いのが全く分からないが、それでも面白い。造詣があればさらに楽しめるのだろう。
手の皮膚が破れても氷水で冷やして絆創膏を巻いてドラムを叩き続けるニーマンの狂気、完璧を目指して妥協を許さず、パワハラモラハラ、椅子まで投げつけるフレッチャー先生の狂気。
映画としてはとても面白いが、罵倒などなどそこらへんは胸糞も悪い。 
ラストのシーンの先生とドラムは盛り上がるが、プライドなのか復讐心なのか、そこまでやるか!?というので終わり方はなんとなく腹落ちしない物があった。
ペッパー軍曹

ペッパー軍曹