ろびんそんrbnsn

セッションのろびんそんrbnsnのレビュー・感想・評価

セッション(2014年製作の映画)
4.0
勿論フレッチャーのパワハラ、狂気、リアルの音楽院ではあり得ないのは未経験者でも重々承知だが、
そうだとしても引き込まれてしまう重力がこの映画にはある。
レッスン場の狂気が観てる間に我々にも乗り移ってしまう。

主人公はマーヴェリックのルースターか。

序盤からずっと父親は甘い物(安定した人生)をくれようとするがニーマンは辛党のようだ。(ピザとか選んで食べてる)

フレッチャーのパワハラに怯える生徒達の演技が逐一巧い。

良い演奏をしたか否かが全てフレッチャーの表情を見ないと分からない造りになってる。

「お前の負け犬の親父でさえも成功者に思える様になる。」

最後もう一度ステージへ戻ってからエンドクレジットまで走りきるのが気持ち良すぎる。