えん

セッションのえんのネタバレレビュー・内容・結末

セッション(2014年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

2019.12.8 DVDで鑑賞
なんか勇気出なくて見られなかったけど、意を決して見た。すごい…こんなに魂震えた映画はない…。すごい…最後は圧巻でした。ドラムスかっこいいジャズかっこいい。主人公自体は冴えないかんじが逆にいい

2024.3.10
リバイバル上映で観てきた。4年前のうっすい感想書き直します。DVDでも十分震えたんやけど、やっぱりこれは劇場体験して良かった。内容自体はあんまり覚えてなくて、確か最後の方にもう一回ビクッとくるシーンがあったはず…あ、思い出した!て分かってても、しっかりゾクゾクしました。
ピッチ合ってない人炙り出されるシーン、学生時代の吹奏楽部思い出して、心がキュッとなった。だんだんパートが絞られていって、最終的に右から1人ずつ吹かされる。今考えたら公開処刑すぎて酷〜!おデブ可哀想やったけど、ピッチが合ってるか合ってないか分かってない奴はいらんってことやんな🥲
でもあんな状況やとどんだけ自信あっても「合ってます!」は無理だわ。
「あまり俺を舐めるなよ」からの聞いたことない曲を本番で始まるの、ゾッとするよなほんま。どんどん映画に引き込まれて、感情移入してたので、一緒に血の気が引いたわ。
最後のシーンほんと呼吸忘れる。全体的に緊張感がずーっと続いてて息を呑んでるから、エンドロール中もめっちゃ呼吸整えてたけど、まだ息荒い…
ずっと観てたら痩せそう。病むやろうけど。
派手な映像とかじゃないのに、ずっと心を掴んで離さない、すごい映画体験というか、音楽体験だった。
えん

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