観ていて辛くなる作品だった。音楽モノが好きな僕が、だからこそ、観てて辛い。痛い。「ってか、こんな世界があんのかよ? あってもわざわざ描くなよ」って眉をひそめてしまう。
最後のシーンが見どころだと謳っているし、多くの人が絶賛しているけども、そこまでのストーリー展開に疑問があってノレない。(だって、それをやっちゃうとアンタの音楽人生も終わっちゃうんだよ!)
ネガティブ意見しか書いてないけど、それはそれで楽しんでたんだと思う。映画を観終えた時の呟きが「行け、ふぁっきんクソ野郎! そんな映画でした。僕は楽しめたよー」って残ってたから。
2015年4月27日(月)TOHOシネマ六本木ヒルズにて鑑賞。