健一

アバター:ウェイ・オブ・ウォーターの健一のレビュー・感想・評価

4.9
デェーーモォォォォォーーーン!
『悪魔め! 何回でも殺してやる!』

母は強し! 🏹



あの大興奮した前作から13年ですか。😮‍💨
この13年。
東関東大震災、新型コロナによる緊急事態宣言、東京オリンピック、元総理暗殺。
プライベートでは。
姪の結婚 出産、転職、大病、友人の死、実家の火事と。
密度の濃い13年だったなぁ。😊

「エイリアン2」「ターミネーター2」の大成功で『続編作りの帝王』と呼ばれていたジェームズ・キャメロン監督。
その監督が30年ぶりに自身の作品の続編に挑む!
否応なしに期待は高まる。よね!😊

本来なら2014年の冬に公開される予定だった本作。
『妥協せぬ作品作り』『超完璧主義者』など。自身の人間性による製作の遅れ。
&
20世紀FOXの買収、🇺🇸映画界に吹き荒れたセクハラ疑惑、コロナロックダウンによる長期撮影延期など。
様々なハードルを越えるのに8年もかかってしまったが、ようやくの公開。
キャメロンもホッと一息ついているのでは。😮‍💨

さて本作。
もう圧巻。素晴らし過ぎてため息ばっかり。😮‍💨
映像美の美しさは期待を裏切らない。
2003年に「ファインディング・ニモ」が製作された時に『CGで水(海)を描くのが一番難しい』と言われていたが、その難題を見事にクリアしている。

森から海へ・・・
あれから10年。再び人類がパンドラに猛威を振う。
ジェイクとネイティリには3人の子供と養子を授かり『家族』として絆を深めていた。
今回のパート2では主に 子供たち の物語。
森を追われ海の種族達の間で身を潜め生活していたジェイクとその家族。
慣れない海での生活に順応しながら新たな『故郷』に馴染んで行く・・・
しかし人類は元人間のジェイクの裏切りを許さなかった・・・

ここからネタバレ!

まさかクオリッチがアバターとして蘇ってくるとは!😵
この展開にまず驚いた!
再び彼との対決を余儀なくされるジェイク。
はたして結末は・・・
父(ジェイク)に認められたい長男 次男。
無邪気な幼いひとり娘。
そしてふたりの養子となったグレイス博士の娘キリ。
子供たちの成長と葛藤。そして悲しい出来事・・・
それぞれの思春期の葛藤を映像美の中でキャメロンは見事に描いている。
海の種族との出会い、新たな敵、立ち向かう勇気。
3時間12分の中で続編というハードルを超え見事に充実した作品として仕上げているのはさすが巨匠。
今回は人間たちのパートが異様に少ないのでそこだけは少し残念。
しかし本年度の最後を飾る『超大作』としては申し分ない出来栄えだろう。

是非とも本作は迫力ある IMAXの3Dで鑑賞してほしい。
入場料金は3.000円だったが。あえて言わしていただこう!
『安い‼️』
1万円くらいの価値はあります。
出来れば前作を予習してから観て頂きたい。
はたして前作の世界興行収入を抜くことはできるか!
すでにパート5までの製作が決まっていてシニアと子供達のキャスト分は最後(5)まで撮り終えているのだそうで。
新たなメガヒット作のシリーズに今後も期待が高まる!
私もまだまだ 死ねそうにないな。😅



2022年 12月16日 0:00〜3:12 最速上映
グランドシネマサンシャイン池袋screen 12
IMAXレーザーGT 3D
💺542席
客入り 8割くらい埋まってた。😃

自身2度目の深夜の最速上映。
今回はネットでチケット取るの大変だった。😵
まさに争奪戦でした。😮‍💨
上映終了後に拍手が湧き起こりました。👏😊
深夜の帰り道。 さみぃーーー!🥶
健一

健一