映画界に「3D」を呼び込んだ前作。
今作は「HFR」を呼び込もうとしてるなと感じました。
とにかく映像が半端じゃない。
巷では誰しもが「映画館で見ないと勿体無い」と言うが、見たら誰しもが必ずそう思うとんでもないクオリティでした。
3時間の3Dメガネが苦じゃない体験は初めてで、「そりゃ10年以上かかるよな」と。
これで十分なのですが、どうしても脚本だけはいただけない。
単純なことはいいんだけど、腑に落ちないことが多すぎる。
「あれ?元々そんな話だっけ…映像綺麗。」「えっ!いやそれで解決しないだろ。本質と違うじゃん…映像綺麗。」
「あの人どうなった?…映像綺麗。」
の連続で、流石にもう少し練ってして欲しかったです。
帰り道で「映像綺麗」マジックが解けて、
我に帰ると、どんどん疑問が出てきてしまいました。
やりたいことを色々詰め込んでたら、映像美が特出して、他はとっ散らかってしまった感じです。
パンドラに旅行しに行くみたいなイメージで映画館に足を運ぶと良いかも知れません。