IMAX3D鑑賞。
2022年117本目。
20世紀スタジオ発、パンドラ行き
アバター：ウェイ・オブ・ウォーター鑑賞！！
これまで観た作品と一線を画す圧倒的な映像美と世界観。IMAX音響の効果もあり没入感も凄まじかった。
家電屋さんのTVコーナーでよく見るヌルヌルすぎる映像に慣れるまでは少し酔いかけた笑 あと若干1.25倍速？？くらい意図的に早く回してるシーンもあったのも三半規管が少しやられた。
今作の舞台は【海】がメインになっており水の表現や多種多様な海洋生物が見所にもなっており【劇場版ダーウィンが来た！】＋パンドラ版【オーシャンズ】みたいな一種の教材のような作りになっているのも面白かった。
映像美と世界観は文句なしの出来だったが物語の構成や内容は正直粗が目立った。
現地民の言語が何故か米国語になってたり原生生物を乗りこなすまでの修行パートが丁寧すぎるほど長回しだったり、期待していたスカイピープル(人類)との攻防が前作よりも盛り上がりに欠けてたのが気になった。
今作は家族愛もやたらと押していたのだが、いまいち説得力に欠ける家族の絆が安っぽかった(でもラストシーンはグッと感動しました
あとキャラによって扱われ方の差が顕著なのももう少し変えようがあったのではないかと思いました。
長尺で少し粗のある内容でしたが、それが気にならなくなるほど圧倒的な映像美とパンドラの世界観は極上の映像体験でした。ぜひスクリーンで鑑賞していただきたい作品です！
次作はどんな進化を遂げているのか今からとてもワクワク
