がん

アバター:ウェイ・オブ・ウォーターのがんのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

3Dにて。
109シネマズのIMAX 3Dメガネ持参して観たら、TOHOシネマズだと仕様がなんか違うみたいで映画序盤で急いでメガネ買いに行くという大ハプニングがあったが、なんとか最後まで鑑賞。笑

・感想
うーん、今回の人間側の戦う大義はなんだったのか。
前作では魂の木の下に眠る資源を求めて戦争を仕掛けたがナヴィ族に敗北し、今作では地球は住めないのでパンドラを侵略しよう!ということで戦い始めたと理解していた。
だが物語が進むと、「パンドラ侵略」よりも「ジェイクを殺す」ことが目的となってしまっていて、ずっと違和感だった。
大佐がジェイクを殺したい気持ちはわかるが、軍全体でジェイクを狙う意味が分からない。
ナヴィ族の森が目当てならジェイクがいなくなって侵略できるチャンスだし、ジェイク側も逃げたら逆に森がガラ空きだし、、

パンドラを故郷にしたいのであれば、あれだけ広い環境がある中で技術を駆使し、居住環境を確保することくらいできないのだろうか。
そして人間側にそういった「共存する」という選択肢が一切なく、一方的に残虐な手法で侵略を続けることに対して、人間てそこまで愚か?とも思ってしまった。

大佐もまた生き延びて次回もこの構図が続きそうな感じはあるが、アバターが今後もこの「やられたらやり返す」展開を続けるのであれば個人的には好きになれない。

最後に、生物との絆を髪?と繋げて可視化しているところが毎回すき。
がん

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