このレビューはネタバレを含みます
結論から言うと、今年No. 1やった。
3時間半と聞いて、眠なるやろ思ってたけど、世界観に引き込まれてあっという間の3時間半やった。
前作を見てなかったけど、アバター世界の設定は、ある程度理解できた。シマセは無理かも。
家族が団結すれば、たとえ火の中、水の中、草の中、森の中〜♫生きていけるし、どんな困難も乗り越えていけるって言うメッセージがひしひしと伝わってきたな。
スカイピープルとの戦いでネテヤムが死んでしまったときは、流石のジェイクも動揺を隠せなかったけど、それでも前を向いて娘たちを助けに行く姿はカッコよかった。あとやっぱり母は強しや、逆らわんとここれからも。
それからロアクはもう1人の主人公として凄まじい成長を見してくれた。ネテヤムと比較されて自分を悲観してたロアクがパヤカンとの出会いやリーフの民との生活を通して自分は自分、自分を見て欲しいって男から漢になっていく姿を見してくれた。サウナ部のみんなは手本にして欲しいな。
漢といえばパヤカンは語らなあかん。一番漢やったといっても過言じゃないわ。ものすごい悲しい過去を抱えてて、さらに勘違いで加害者扱いされてのけものにされてたパヤカンと同じくひとりぼっちのロアクとの友情は涙なしでも見れたけども。ロアクのピンチに駆けつけてくれたときは涙涙涙やったわ、でも強すぎてちょっと引いたけどな。パヤカンおらんかったらみんな死んどったもん。チートキャラやね。まあ漢やったわ。
ここまで長々話してしもたけど、エンディング後に辛口映画評論家のなつはらが横で満面の笑みを浮かべてたことが全てやわ。
でさ、結局アバターってなんなん？
