このレビューはネタバレを含みます
ただ1人の復讐のために、どんだけ仲間殺ししてるんだか。
父親は家族を守べきだ、族長にはしのごの言わず従え的な家父長制の主人公の時代錯誤な考え方をここに持ってきたのには、真意がわからないから違和感しかない。
あと、トゥルクンの残忍なシーンを日本の捕鯨と同一的に考えてる人がいるけど、今の日本の捕鯨って、実際はあんなに残酷じゃない。ヨーロッパの昔の捕鯨の方がもっと酷い。こういう人気映画で、よく知りもしないで分かった気になって日本の捕鯨は恥だとか言ってる人をたくさん生み出さないでほしい。
という、感想はありつつ、IMAX3Dで見た映像美や体感は凄かった。