鍋山和弥

アバター:ウェイ・オブ・ウォーターの鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『ジェイク一家』が、山の民から、海の民へ。それは、家族を、守るためであるが、やはり、逃げ腰に見える。映画のラスト、『守るためには、戦わなくてはならない』。そう、やはり、戦わなければ、守れないものはある。この作品は、家族愛が、中心に描かれ、家族の絆に、感動する。ただ、ちょっと、海の民との、生活シーンが、長い。その差で、前作を、越えられない感じがする。今作品も、人間の愚かさも、見えるが、戦士の強さというより、親の強さのような、気がするし、戦時中の、疎開話のようにも、見える。いろいろ見えてくるが、シーンの中心が、海での生活シーンに、重点を、置いてるためか、その他が、中途半端に、散りばめられた印象ではある。ただ、絆とは何か、改めて、考えさせられ、面白い。
鍋山和弥

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