ラルジャン

盗まれた男のラルジャンのレビュー・感想・評価

盗まれた男(2007年製作の映画)
4.0
見終わってタイトルが腑に落ちる作品。美術館で働くインテリ女子の恋の鞘当てとも言えるが、要所要所の哲学的会話や学術的ディテールにモノクロがぴったりはまっていて非常にハイセンス。登場する男性も女性も若く美しく軽薄でいたいけで、やたらと試験勉強していてどうも憎めない。舞台挨拶で見た監督が美形だったからよけい高評価になるのかも。。
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