たおぱお

グッドナイト・マミーのたおぱおのレビュー・感想・評価

グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)
2.0
Netflixで配信終了間近になってることに気がつき、慌てて観てみたんですが…。

うーーーーーん、私ははまれなかったーーーーー。

前半は単調だけど、ミスリードを誘う為に伏線らしいものを色々張り、謎が多く、非常に凝ってます。

ラストまで意味の説明がないものも多く、それらの謎に考察をする余地があり、そこが好みの別れどころでもある気がします。

中盤からちょっとづつ伏線が分かりやすくなってきて、ここで先が読めてしまった私は、ただただ後半のグロい映像が辛かった!

ここでも気がつかず、最後の種明かしで初めておおお⤴️ってなったら、面白かった❗ってなるのかなぁ?

という印象。

虫が苦手な人はやめといた方が良いと思います。
準主役かってくらいな頻度で黒光りしたヤツらが登場&活躍します。

残虐性に一切共感できず、評価は低いです。





以下ネタバレ含む私の妄想考察
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(読みたくないかたはここでお帰りを‼️)









ルーカスとママはなんらかの事故にあった。
ルーカス即死、ママは一命を取り留めるも顔面が崩れてしまう。

ルーカスが死んでしまったのにまだ生きているように振る舞うエリアスに対して恐怖を感じながらも、とりあえずエリアスに留守番をさせて、自分の治療をして帰宅。

ママは元は芸能人?だから自分の昔の写真やVTRを元に復元の整形手術をうけるが、元のように戻れない悲しみで、裸になってはため息をつく。
(森で裸になって泣きわめいたシーンはちょっと意味ありげにモンスターの様にぼかして視聴者のミスリードを誘う)
旦那さんともこの件で離婚になっており(子供がパパの話をしたら興奮してたので)結婚式の写真を始め昔の自分を思い出す写真は処分してしまう。
自宅は売却し心機一転を計ろうと思っているところだった。

整形手術を終えて、帰宅しても相変わらずエリアスはルーカスが居るように振る舞う。

ルーカスはルーカスで、自分だけ死んでいる状態なのが寂しく、また、エリアスには自分が見えるのに、最愛の母には自分が見えないことに傷ついている(母の自分への愛が足りていないと怒っているのかも?)

そこで今までと変わらず自分が見えるエリアスを利用しようと考える。
(猫は元々骸骨だらけのお墓の中にいたので死んでいたんじゃないかと妄想している。あと、お腹からGがわちゃわちゃ出てくるシーンはエリアスの夢の中っぽいですね。観たくないのに展開についていけなくて巻き戻しちゃいましたよ😭)
あの手この手でエリアスを騙し、母ではないモンスターと信じこませ、憎むように仕向けて拷問を加え、最後は母とエリアスの二人を焼き殺し、霊になった3人は、畑に集合し(燃えている自宅から出てくる母親は霊魂?ですよね?)、一緒に成仏してめでたしめでたし?なのかな。
たおぱお

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