このレビューはネタバレを含みます
胸糞悪い。道徳的に嫌いな映画。作った人悪趣味だな…映像はすこぶる綺麗でオシャレだからこそ見るに耐えなかった。わりと序盤からネタバレしてくるから、母親が可哀想で最後まで見るのキツかった。勿論子供も。
子供の気持ちも母親の気持ちも分かる、ありそうな話でもある、だからこそ題材として利用して欲しくない…という複雑な気持ちになった。
森で母親がクネクネみたいになるシーン怖かった。あのままオカルトに仕上げてくれたら好きな映画だった…
………
と書いてみたけど、解説読んだら色々考えてしまった。
母親は既に死んでる説もありそう。
ほくろ、瞳も気になった。死んだ母親に成り代わるために写真に写っていた双子みたいな存在の女性が整形をして過ごしていたのでは。
別荘も売り飛ばしていたし、ルーカスの好きな歌もわからなかったので、そんな気がする。抗うつ剤のようなものを服用して涙を流していたのは可哀想な親子の事を想って心を病んでいたのでは。
ちょいちょい電話していたのは、相手が気になるけど…なにかしらの伏線だと思ってる。
エリアスが死んで、最後本物の母とルーカスがあの世から迎えに来たのでは。