南米チリの狂気的な話でした。
１９７０年代チリは共産主義かアメリカ的かで２分裂していました。
共産主義の大統領時代。
その中、あるあるアメリカCIAが手を貸して軍隊がクーデター。
そのままチリは軍独裁政治になります。
となりますと俗に言う「アカ狩り」の始まり。
人間いっつも一緒。
で主人公の彼氏が捕まります。どこかへ連れ去られ、そこは慈善団体と言うなのカルト教団。
なんで政治犯がカルト教団に連れて行かれるんだと思いますが秘密警察の拷問施設があり結託してるんですね。
しかも教祖はナチスの残党。もうどれが一番悪いんだが地獄のような設定です。しかも実話。
映画的にはそこからどうやって逃げだすかという感じですがすごくドキドキです。
世界観もカルトの中なんでホラーのようです。
て言うかwikiによるとこの施設２００５年くらいまであったぽいんですが。。。４０年間人を拷問して死なせまくって。
この映画の設定のあともたくさんの人が。
何よりも政府お墨付き。
最初の将軍独裁終わってもやってたのか。。
チリ闇が深すぎる。
