タナキク

ブリッジ・オブ・スパイのタナキクのレビュー・感想・評価

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)
4.0
トムハンクス主演の映画が好きでこの作品に出会い鑑賞しました。
1950年代の米ソ冷戦状態を背景に物語は進みます。
前半は法廷を舞台とした弁護士としての話が展開、後半からは緊張感がぐっと高まり米ソ冷戦の闇の部分も見受けられます。
派手なアクション、戦闘シーンなどありませんが米ソそれぞれの側の人々が東ベルリンを舞台に思いをめぐらせて進んでいくストーリーにのめり込んでしまいました。
主演のトムハンクスだけでなくその他の出演者も表情・雰囲気の演出がとても上手く見ていて伝わるものがありました。

冷戦時代の社会情勢、東ドイツという国家の存在、ベルリンの壁など聞いた事はありますがリアルに映像で見る機会はこれまでなく知らない事が多々ありました。
日本だけでなく世界の歴史の事をもっと知らなければ、と思いました。
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