ゆき

海にかかる霧のゆきのレビュー・感想・評価

海にかかる霧(2014年製作の映画)
3.5
そこの先を見たい!ってとこで終わってしまった。でもまぁそこが出たらその程度の映画になってしまいますよね…

昨夜観たパラサイト繋がりでその他、なんの前知識も無く鑑賞。

最初から最後まで目の悪い私の目に追い討ちをかけてくる画面の暗さ。狂った人しか出てこない。女、というだけでクズにモテモテ。極限状態の中で唯一優しい若者と疑似恋愛。兄を探しているという設定だったのでひょっとして最終的に陸地でこの彼が兄とわかるのか?と凡人ならではの想像をしたけれど勿論そんな訳でも無く、可愛く着飾った娘2人を連れて外食出来る状況に自分だけゴール出来た、というしたたか極まりない生命力溢れる女の子の脱出劇。男は単純でその瞬間しか見えていない、可哀想に、、、という後味。
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