うらがえる

海にかかる霧のうらがえるのネタバレレビュー・内容・結末

海にかかる霧(2014年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

【あらすじ】
港町で漁業を営む船長のチョルジュは不漁に苦しんでいた。使ってる船の修復もままならず更に共に働く船員5人の生活の面倒を見なければいけない。なので、金策のために中国で暮らす韓国人(朝鮮族)の密航を引き受けてしまう。密航決行の当日、海上の待ち合わせ座標に着くと中国船から多くの密航者がこちらの船に乗り込んでくるその数約20名以上。無事海洋警察に見つからず韓国内に上陸できるのか・・・。



【感想】
普通に面白い作品だった。
私の予想は海上で海洋警察から逃げたり、船内に密航者をうまく隠す展開なのかな?って見るまえは思ってたけど、まず密航者2~3人想定してたのに20名以上で、隠すとかどうするんだろう?と思ってたら魚入れる所に隠すはまずバレるでしょ(笑) 結果、密航者は1名以外全員死ぬし(最初の「コン!」以外で長く続かなかったのは酸欠でお陀仏だったんだね)
更に女性を巡るトラブルとSEX(男ってホントバカだな)で船員も1名以外は死ぬとは予想をいい意味で裏切ってくれた。
ただ若干構成でもったいないな~って思う所もあったのでそこがもう少しうまければね。
船長も最後必死に船を守る姿はやはり船と生きる男って感じがあってよかった、最後のちょっと疑問つき(子供は誰の子?とホントにホンメ?)で終わる感じも好きかな。
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