まつけん

誰でもない女のまつけんのレビュー・感想・評価

誰でもない女(2012年製作の映画)
3.8
これ、ドイツとノルウェーの共同制作なんだね。観た後に知って驚いた。

ナチスドイツのレーベンスボルンという施策に運命を翻弄された赤ちゃんとその家族、そこに冷戦時代のスパイ活動、そして1989年のベルリン崩壊によるノルウェー人とドイツ人の混血児への差別に対する裁判が偶然であり、必然として絡み合い、幸せが崩れていく。。
実際にあった事件や噂をもとに作られてるのかな。
ノルウェーで差別があった事とか、全然知らなかった。
全てにおいて悲しい映画
まつけん

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