ShunUjita

1001グラム ハカリしれない愛のことのShunUjitaのレビュー・感想・評価

3.0
色が主役の映画である。国によってモノの単位に違いがあったりその単位の語源がごくごく身近なものであることを認識し、数字が絶対や、冷酷さをあらわすものでなく、あったかくておちゃめな人類の内なる友だちであるような心持ちになる。この過程をシーンを支配する色の鮮やかな変貌がサポートする。
ShunUjita

ShunUjita