なんこのつらい映画……
小学校の英語の先生が、クラスで起こった財布盗難と夫の借金問題に奔走する話。とにかくお金がなくて静かーにじわじわと追い詰められる主人公の姿が辛すぎるし、彼女を取り巻く人々の目の描き方が秀逸。でもなにも楽しくなれない作品なのである程度覚悟して見たほうがいい。
ブルガリアの通貨が分からなくて調べてみたら、思わず「そんな金額？」となってしまう額に主人公が振り回されていたと知る。言葉だけでなく家族の関係や故人の弔いについて、物価などの文化の違いも含め勉強になりました。
しかしなんやこの辛い映画は……
