ザ・レッスン 授業の代償/ザ・レッスン 女教師の返済の作品情報・感想・評価

「ザ・レッスン 授業の代償/ザ・レッスン 女教師の返済」に投稿された感想・評価

結構面白かった。
生徒の見本となる教師が借金の返済で街中駆けずり回って金を回収していくやつだが、どんどん悪い方向へ話が流れていくのが辛い。
KR

KRの感想・評価

3.8
これはすごいものを観た。なんだこれは。
人に薦めるかというと難しいが。

ヒロインが無茶苦茶強い。嘆き悲しむ様子がほとんどない。あんな状況なら普通思考停止して立ちすくみそうなものを。

なんでそこまで?と時々思うものの、とにかくそういう事情なんです、と有無を言わせない強引さが良い。そこを掘り下げる映画ではないらしい。時間に限りがあるのだから、描きたいポイントを絞って他は端折るのもありだ。

正義感の強そうだった彼女が、たった数日経ただけで、もう悪さをした子どもをとがめられなくなってしまう。
人間いつどうなるか分からないし、人を批判できるのもその時だけのことかもしれない。

父親の妻が凄かった。ずっと緊張感があるが、チャクラのくだりだけは笑った。
この光るドレスを来た若い女に、父親は言いなりだというおかしさ、そして絶望と苛立ち。
その反発もあって、あの夫と絶対に離れないのかなと思った。
ブルガリア×女教師×貧困

カメラはハンディ多め、音はほとんど同録(ぽい)で効果的な環境音も手伝ってドキュメンタリータッチ

教室での財布泥棒と女教師の私生活を絡めた脚本が秀逸

主人公が地味、劇伴なし、展開がスリリングでひねりが効いているし、カット割りのテンポがいいのでずっと前のめりで見ていられる

面白いけど一見何も残らない的なところがイケてる気がする

子はカスガイ…はわかるけど、あの男のどこがいいのかな…て人のこと言えないけど

チョークの音

オープニングとエンドロールのつながり
諒

諒の感想・評価

4.0
生徒のカーチャの財布からお金が盗まれた。
教師のナデは犯人に返す様に言うが犯人は現れず、袋を置いておくから入れておくように言っても翌日も空であった。
ナデの働く学校は給料の支払いが遅れており、ナデの夫は銀行の督促状を無視し車にお金をつぎ込み、ついに家は競売にかけられてしまう。
ナデはお金を借り、そこで耳にした話からお札に印を付けて犯人を割り出す事を思いつく。
お札に印をつけ、わざと財布が見える様にし、犯人を見つけ出そうとする。
しかし、それによって銀行への返済に足りなくなってしまう。

BGMも無く進んでいく所に却ってナデの借金返済への焦りが痛い程伝わってきた。
酒浸りでナデの足を引っ張ってばかりの旦那に腹が立つ。
KUBO

KUBOの感想・評価

3.5
【2015 アーカイブ】

シネマート六本木で行われた東京国際映画祭のアンコール上映会に行ってきました。
上映前に会場にいらしたプログラミング・ディレクターの矢田部さんにご挨拶をしたら、覚えていてくださってWOWOWの番組も見てくださったとのこと。うれしかったな〜。

今日鑑賞したのは、コンペ部門で審査員特別賞を受賞した「ザ・レッスン/授業の代償」。「ザ・レッスン」は2度目の鑑賞でしたが、お目当ては上映後の吉田大八監督と矢田部さんとのトークショー。「紙の月」と映画祭当時のお話を懐かしく興味深く聞かせていただきました。またQ&Aで質問させていただけて感動していたら、私ひとりの質疑応答が終わったところでハイ時間! 矢田部さん、ありがとうございます。

矢田部さんとお話しして、懐かしい作品を見て、昨年の夢のような体験だった東京国際映画祭の気分に束の間戻れた気分でたいへんたのしかったです!
映画祭にて。
借金を返すためにとった教師の行動とは…これも静かながら痛くてなんともいえない気分になる映画でした。上映後QAで、教師や医者が尊敬されてない、報酬もよくない、というようなことを聞き、なるほどこういうことにもなりかねないなと。切羽詰まった大人の姿が痛い
辛い。頼むから誰か笑顔を見せてくれ。暗い。けど、あっという間の2時間だった。お金は大事だ。頼れる誰かが側にいることも大事だ。普通の感想だ。
TB12

TB12の感想・評価

3.6
リアリティを追求した胸が痛くなる程の現実的な映画だなあと思った。
稼ぎのない甲斐性なしのバカ旦那とは離婚しないしせっかくプライドを捨ててお父さんにお金を借りに行ってるのに逆ギレしたり…。
主人公の行動もやる事なす事全てが裏目に出てどこまで人を暗い気持ちにさせんだ!?と思うぐらい”イライラ”させられるんだけどこれら全てが意外と現実的だなあと。
この作品ではその”イライラ”のおかげで主人公に感情移入できるようになってる。
ここら辺は脚本と主演女優の上手さなんだろう。
なんせ主人公は口数が少なくおまけに表情も大して変えない。
それなのに痛いほど気持ちが伝わって来るから。

最後の最後は思い切った映画的な行動をするんだけどそれ以外は本当に現実的。
いやでも映画的行動とは言え色んな事を天秤にかけた結果、奴のあそこをしゃぶるよりは意外と現実的な行動に出たのかもしれない…。主人公の性格を考えると。
まぁでもすぐ捕まるんだろうなぁって考えると最後の授業シーンは凄く感慨深い。

ブルガリア映画はこれが初めてだしブルガリアという国の事もよく知らないが扱ってるテーマが「お金」な事もあって中々共感できたし地味ながらも面白かった。
ば

ばの感想・評価

3.1
レフってどこの国だ?っておもったらブルガリア映画だったの思い出した。
この映画の中で夫は何してたんだろう
厳格で生徒たちにお金のモラルを教える女教師が、プライベートでは夫の借金で自宅を押さえられるというピンチに陥っていた。

金策に走り回る彼女に次々に難題が降りかかる。

めっちゃ面白かった。
女性の表情、緊迫した状況で目が離せなかった。
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