ベビーパウダー山崎

肉の標的・奪う!のベビーパウダー山崎のレビュー・感想・評価

肉の標的・奪う!(1979年製作の映画)
3.0
一人一人狙いを定めて際やかに女性を犯していく志賀圭二郎の姿が『ある殺し屋』の市川雷蔵に見えてくる。たんなる腹いせで上司をぶん殴って女子社員をレイプしまくっても、はにかみながら何となくハッピーエンドみたいな閉じ方で、その娯楽に徹底した作り手の姿勢にちょっと笑ってしまった。悪くない映画だと思う。