肉の標的・奪う!の作品情報・感想・評価

「肉の標的・奪う!」に投稿された感想・評価

ポルノの名作というと湿っぽい文学崩れの作品が多いが、とにかくエロが詰まっていればいいんだろ?といった感じのこういう作品のほうがキッチュな魅力があって面白い。音楽をクリエイションが担当していて、やけにかっこいい(洋楽のパクリだけど)。
大手商社に勤務している男性(志賀圭二郎)が、自身の不甲斐なさと上司への憤りを、女性社員に対する性的暴行に転換させていく。「日陰者が成功者を逆恨みする心理」を強姦魔の視点から描いている、日活ロマンポルノ。

主人公が口煩い専務を殴りつけてしまい、「おまえには出世がないと思え」と忠告を受けるところから物語が始まる。志賀圭二郎演じる主人公の「静かに怒れる男」の芝居が、清々しいほどの気持ち悪さを放っている。

オールスター女優がヤラレ役で総出演しているが、「ロマンポルノだから」では擁護できないほど、予定調和なのが気に掛かるところ。「順風満帆な人生を歩んでいる人間に恨み節を利かせる」というドラマから、少しずつ逸脱してしまうのが、残念でならない。

とはいえ、体で接待している秘書に売春婦の影を見るという冒頭部が、クライマックスへと繋がるのが巧い。「女の打算的な世渡り」に根負けするという着地は、想定内とはいえ、胸がすく思いでいっぱいになる。
てぃだ

てぃだの感想・評価

3.5
ほんとに10分に1回はお色気か確認したら本当だったwにしても何ちゅうタイトルだ。金ない代わりにアイデア勝負的な感じがすごい。やっぱにっかつロマンポルノそんなにエロくない
左遷されたサラリーマンが同僚女子社員ベストの5人を次々と毒牙に・・・。
完全に男が主役のまあレイプものだが主人公が無口無表情のためピカレスクに近い、結末は見てる僕らに委ねられていていろんな解釈があると思う。
オープニングのクレラッツ岡本麗も合わせて6人(鹿沼えりにいたっては3回)と次々セックスするためエロ描写多めだよー。