キモサベ

ナイト・スリーパーズ ダム爆破計画のキモサベのレビュー・感想・評価

2.8
えっ、これがあの?
ごめんなさい、“これ”じゃありません 『この人』・・・でした 失礼いたしました

冒頭からすみません
びっくりしたもので・・・“ダコタ・ファニング”のことです
観終わったあとで、キャストを見るまで気が付かなかったんですよ
あの天才子役の“ダコタ・ファニング”じゃありませんか

とは言っても観ているんです、彼女の出ている
「イコライザー THE FINAL」(2023年)とか、
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」 (2019年)とか、「500ページの夢の束」(2017年)とか、
「オーシャンズ8」(2017年)とかで
でもこれらの作品は、事前に彼女が出演しているのがわかっていたので、自分も意識してましたけど、今回は全くの無防備だったもので
しかも何となく見た感じも変わっているような?
タイトルのとおり、物騒な映画・・・それを実行する男女3人のうちの一人が彼女の役どころでした

・・・さてここで、大脱線しますが
天才子役が天才女優とイコールではないことは、洋の東西を問わず“誰もが認める”ところです
言っておきますが、『“ダコタ・ファニング”がそうだ』と言っているのではありませんからね、お間違えの無いように
あくまでも“一般論”としてです

ただ、観る側から言わせていただくと、子役時代の刷り込みがあるだけに、ハードルがあがる(期待される)のは致し方ないところ・・・越えるハードルが高いのは“宿命”です


さて、感想です
言っちゃいますね、正直『消化不良』・・・でした
ただ、この監督さん(女性)の作品を何本か拝見しておりますので、まあ、こんな感じかなぁ・・・と、妥協しようと思えば、って感じ

ダム決壊っ!の特撮があるわけでなし、
刑事が犯人に迫るドラマは無し、
追い詰められての“ドンパチ”みたいな、派手さも無し、
かと言って“心理劇”みたいな重厚感も期待できません

まぁ、スコアがそのままではないでしょうか?

これは、製作(プロデューサー)に聞いてみるほかありません
そもそも、何でこの監督さんを選んだのか?
そして、監督さん自身がどう受け止めたのか?

・・・だれか、私の代わりに聞いてください

※日本公開はされていないみたい、です
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